トマトさん


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「トマトさん」

作 田中清代

福音館書店

 

読んであげるなら 3歳から

自分で読むなら 小学低学年から

 

なかなかインパクトのある表紙

全面にトマトさん!

 

絵本をめくるとそこにも色っぽいトマトさんが

暑い夏に枝から落ちてしまったトマトさん

暑くて暑くて虫たちに助けられて

 

川にじゃっぱーん

 

このシーンもかなりのインパク

わたしも初めて読んだときはちょっとビックリ

そしてわが子たちのツボらしく大笑い

 

この大きな大きなトマトさん

子どもの目にはどんな風に映るのかなぁ


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トマトさんの後ろ姿

ぐりとぐらのかいすいよく


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ぐりとぐらのかいすいよく」

作 中川李枝子

絵 山脇百合子

福音館書店

 

読んであげるなら 4歳から

自分で読むなら 小学低学年から

 

絵本といえば!なぐりとぐらのシリーズ

夏といえば!な海水浴のおはなし

 

のねずみのぐりとぐらが海水浴にいって

うみぼうずに泳ぎ方を教えてもらって

最後はうみぼうずはどこに行っちゃったんだろう

うみぼうずって誰だったんだろう

なんとも言えない、まさにファンタジーなおはなし

 

個人的にはぐりとぐらの水着はやっぱり青と赤なのね、と思ったり

うみぼうずの水着はどうして緑色なんだろう、と思ったり

くじらおよぎってなに?と思ったり

 

いろいろ不思議だけど魅了されるぐりとぐらのおはなし


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 裏表紙はこんな感じ♪

ぞうくんのあめふりさんぽ


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「ぞうくんのあめふりさんぽ」

作・絵 なかのひろた

福音館書店

 

読んであげるなら 3歳から

自分で読むなら 小学低学年から

 

「ぞうくんのさんぽ」の続編

ぞうくん、かばくん、わにくん、かめくん

順番に誘ってお散歩にいきます

今回は雨ふりなお池の中

ラストはやっぱり…

 

分かってるけど楽しい

知っていても笑っちゃう

そんな絵本です

 

長女が3歳くらいのときに初めて出会った絵本

大笑いしたのを覚えています

何度も読んで読んでと持ってきて

図書館でシリーズぜんぶ借りました

 

絵本のもう一つのお楽しみがこれ

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表紙と裏表紙がつながってる

 

これ子どもにとっては楽しみみたいで

初めて読む絵本はよくチェックしてます

 

つながってた〜

って嬉しそう♪

 

ジメジメした梅雨の時期にも楽しく読める絵本です

よるくま


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「よるくま」

作 酒井駒子

偕成社

読んであげるなら 3歳から

 

わが家にある絵本の中では比較的新しいもの

お友達から譲ってもらったんだったかな

 

男の子がよるくまちゃんと一緒によるくまちゃんのお母さんを探すお話

 

男の子の想像の世界?ほんとの世界?

不思議だなぁと読みすすめるうちにお母さんは見つかって…

ラストは不思議だけどあったかくなる絵本

 

お母さんが出てくる絵本ってとても多い

あったかくてやわらかくて

やさしくてどっしり構えている

そんなお母さんが多い気がします

 

絵本もお母さんも

帰ってこられる安心の場所

そんな共通点があるのかな

 

よるくまはわが家の次女が大好き

かわいいものが大好きだからか

よく読んで〜と言われます

どんな気持ちで聞いてるのかなぁ

きんぎょがにげた


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「きんぎょがにげた」

作 五味太郎

福音館書店

読んであげるなら 2歳から

 

長女が生まれてお義母さんからいただいた絵本

夫が小さい頃に読んでいたのよ〜と送ってくださいました

 

40年以上前に出版された絵本

にもかかわらず色あせない

 

かわいいきんぎょがあちこちかくれんぼ

その絵には黒電話だったりブラウン管テレビだったり三面鏡だったり

いまは見ないものもいっぱい

 

それなのに全く古い印象のない絵本

わたし世代だからかな(笑)

 

色づかいもとってもすてき

五味太郎さんの絵本という感じがします

 

絵本のどこかにかくれているきんぎょを子どもとの一緒に「どこかなぁ」と探す

しあわせな記憶がいっぱいある絵本です

ごぶごぶごぼごぼ

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「ごぶごぶごぼごぼ」

作 駒形克己

福音館書店

 

読んであげるなら 0歳から

 

 

初めて子どもを授かった時に

以前の職場の先輩からいただいた絵本

初めてわが子のためにわが家に来た絵本です

 

絵本は好きだったけれど赤ちゃん向けなんて知らなくて

好きだったのは淡い色のやさしいタッチの絵本が多くて

そんな中この絵本はわたしにとってちょっと新鮮でした

 

色があざやかで言葉も少ない

 

赤ちゃんだからはっきりした色がいい

というかはっきりした色しか見えない

 

言葉も意味あるたくさんのものより

音を表現するものの方が分かりやすい

 

そういうことなのかなぁ

と思いながら初めてのわが子に読んだ覚えがあります

今となってはなんでもいいのかなと思いますが(笑)

 

でもこの絵本は色がはっきりしていて言葉も短くて

ボートブックなので赤ちゃんや小さい子には

丈夫でとってもいいと思います♪

 

ごぶごぶという音は水を表現しているのかな

夏に読むのも良さそうです

おばけのおつかい


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「おばけのおつかい」

作 西平 あかね

福音館書店

読んであげるなら 3歳から

自分で読むなら 小学低学年から

 

 

夏といえば…おばけ?

おばけのきょうだい、さくぴーとたろぽうのお話

 

ちょうどわが家もお姉ちゃんと弟の組み合わせ

息子はかわいいたろぽうと自分を重ねて見ていてそれがかわいかったなぁ

 

このシリーズ

いろんなところに細かな絵が散りばめられていて

それを子どもと見つけては感心したり喜んだり

 

はじめて子どもだけで行くおつかい

ハラハラドキドキな場面も

最後は家族で美味しいごはん

つくつんあげが私は気になります