のろまなローラー


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「のろまなローラー」

作 小出省吾

絵 山本忠敬

福音館書店

 

読んであげるなら 4歳から

自分で読むなら 小学低学年から

 

乗りもの好きな男の子にもオススメな1冊

わが家も息子へのプレゼントとしてやってきた絵本

 

初めて見たのは図書館だったかな

 

動きのゆっくりなローラー

あとから車にどんどん抜かされる

でもゆっくりだけど確実な歩み

追い越していった車たちは疲れて休憩

その横をゆっくりと通っていくローラー

決して自慢気ではなく

ただ自分の道を歩んでいく

 

当時の息子はちょっとおっとりゆっくりめな性格

(今はすっかりアホ男子なのですが…)

でもちゃんと周りは見ていてやることもやれる

そんな息子と重ね合わせてみてしまう絵本でした

 

子どもの絵本だけど奥が深いおはななし

 

山本忠敬さんの乗りものの絵もまた味わい深くていいですね

初版からもう50年以上経つだけあって車も今とはずいぶん違う

それでも色あせない絵とおはななし

 

乗りもの好きの男の子にぜひ


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工事って男の子はテンションあがる?